
「ママ活って、イケメンしか無理でしょ?」 僕も最初はそう思っていた。でも、それは間違いだった。
実際に僕が足を使って分かったのは、金を持っている女性が求めているのは「顔の良さ」ではなく、**「ペットとしての可愛げ」と「決して裏切らない安心感」**だということだ。
- ペットとしての可愛げ
- 決して裏切らない安心感
今回は、右も左も分からなかった僕が、どうやって最初の「太客(ママ)」を見つけたのか。 その時に使ったアプリの選び方と、プロフィール写真の「ある仕掛け」について、包み隠さず共有する。
この記事の結論
・SNS(Twitter)での募集は時間の無駄
・「拾われたい犬」を演じるだけで、反応率は10倍になる
・初回デートは「聞き役」に徹するだけで金が発生する
1. 狩場(アプリ)の選び方
2. 「拾われたい犬」を演じるプロフィール
アプリに登録した僕が最初にやったミスは、キメ顔の自撮りを載せることだった。これは全く反応がなかった。 そこで、僕は戦略をガラリと変えた。
「イケメン」ではなく、「放っておけない弟キャラ」への変更だ。
写真の変更点
- NG: 美容室でセットした直後のキメ顔
- OK: 友達に撮ってもらった**「クシャッと笑っている」無加工の写真**
- サブ写真: 高級料理ではなく「美味しそうにラーメンを食べている写真」
自己紹介文の変更点
- 「お金に困っています」とは絶対に書かない。必死さは引かれるからだ。 代わりに、僕はこう書き換えた。
「地方から出てきたばかりで、東京のお店を全然知りません。美味しいご飯屋さんに連れて行ってくれる、優しいお姉さんがいたら嬉しいです。お話を聞くのが得意です
この変更をした翌朝、「いいね」の数が10倍になった。 「お金をください」ではなく「ご飯に連れて行って」という表現にすることで、女性側の「世話を焼きたい欲」を刺激したのだ。
3. 最初の顔合わせ(面接)
マッチングした中で、一番反応が良かった40代の女性(会社経営)とカフェで会うことになった。 ここが一番緊張した。いわば、今後の契約金が決まる最終面接だ。
僕が意識したのは、**「自分の話は2割、相手の話が8割」**というルール。 経営者の女性は、普段部下や取引先に気を使っている。だからこそ、プライベートでは「自分の武勇伝や愚痴」を吐き出したいのだ。

僕はひたすら「へえ!すごいですね!」「それ、もっと詳しく教えてください!」
僕はひたすら相槌を打ち続けた。 1時間後、会計の時。彼女は僕の分のコーヒー代を払った上で、帰り際にポチ袋を渡してきた。

これ、タクシー代ね。
中には1万円札が入っていた。 何も要求していないのに、だ。これが、「聞き役」という商品の価値だと確信した瞬間だった。
4. これから始める君へ
ママ活は、ルックスの勝負じゃない。「隙(すき)」の演出勝負だ。 完璧な男を演じる必要はない。むしろ、「君がいないとダメなんだ」と思わせるような、愛嬌のあるダメ男の方が市場価値は高い。
もし君が「自分には無理だ」と思っているなら、まずはプロフィールの自己紹介文から変えてみてほしい。 そこには、君が想像もしない「需要」が転がっているはずだ。


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